腰椎穿刺

■腰椎穿刺

腰椎穿刺とは、髄液検査をするために、

髄液をとるための注射のことである。

髄液は、脊髄のまわり、

脊髄の軟膜とくも膜との間のくも膜下腔に存在する。

なので、

皮膚→硬膜→くも膜→くも膜下腔と針を進めていく

くも膜下腔がもっとも大きな部位は馬尾といわれる

第2腰椎から第2仙椎の高さである。

なので、ここから髄液をとる。

そしてそこは腰椎の場所なので

腰椎穿刺という。


髄膜炎、脳炎、くも膜下出血、脳腫瘍の検査で

行う。



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