胃がん
■胃がん
胃がんの年間死亡数は約5万人で、世界のトップレベルである。
胃がんは、約26万人(2001年)とがん全体でも
最多です。
原因は
食物、環境因子が考えられます。
ヘリコバクター・ピロリ菌も原因の一つです。
症状
胃がんは特有な症状はありません。
進行すると、出血が出現します。
胃がんは
早期胃がんと
進行胃がんに分けられます。
早期胃がんとは、がんの浸潤が粘膜下層までの病変で、リンパ節
転移の有無を問わないと定義されます。
進行胃がんは、固有筋層より深く浸潤しているものです。
早期胃がんのステージⅠa期は、リンパ節に転移がないもので、
このステージの治療は、内視鏡でがんを切りとる手術になり、
5年生存率は約92%です。