慢性関節リウマチ
■慢性関節リウマチ
慢性関節リウマチとは、原因不明の自己免疫疾患である。
手や足などの関節にある滑膜に炎症が起こる。
関節の炎症性疾患だが、症状は全身にもおよぶ。
関節の痛み、朝のこわばりが、手指にみられる。
こわばりは数時間に及ぶ。
原因はわかっていないが、免疫の異常である。
慢性関節リウマチは全国で約70万人、年間発症者は約15000人
と言われている。
女性の方が男性より3~4倍多い。
40~60代に多い。
慢性関節リウマチの約半数に貧血がみられる。
慢性関節リウマチは全身性の病気であり、特に肺の病変
・肺線維症
・間質性肺炎
・胸膜炎
などが1割くらいみられる。
治療は抗リウマチ薬が投与される。