脈拍
■脈拍数
脈は、自分でも測定できます。
簡単なのは、手の親指の付け根付近、リストバンドなどをまく
腕の付け根に、反対側の指でさわってみると、脈が感じられる
所がある。
これは、血管の動脈が波を打っているので、脈が感じる。
脈とは、心臓から出た血液が血管を伝わってくる、波である。
血管の中を流れている血液は、波をうっている。
血圧が最高と最低があるのは、血圧が波のようになっているから
である。
そしてその波は、心臓が収縮と拡張を繰り返しているから生じる。
つまり脈の回数。脈拍数とは、心臓の拍動数である。
心臓が何回動いているかと同じことである。
なので、脈が1分間に70回なら
心臓は1分間に70回 収縮と拡張を繰り返したということになる。
脈の正常値は50~90回である。
つまり正常の心拍数と同じことである。
この脈は、正常なら一定間隔のリズムをとる。
なぜなら心臓の心拍は一定間隔のリズムをとっているからである。
もし、脈が一時的に飛んでなかったりしたら、それは不整脈の
可能性がある。
不整脈とは、心臓のリズムが一定でないことをいう。
心臓のなんらかの異常によるが、一時的なものなら問題ない。