糖尿病性腎症

■糖尿病性腎症

糖尿病性腎症とは、糖尿病の合併症である。

高血糖により、腎臓のメサンギウム基質が進行性に増加することで

毛細血管が虚脱し、その結果糸球体は硬化してくる。

糸球体が硬化すると、糸球体でのろ過が少なくなってくる。

初期の症状としては、

微量のアルブミン尿がでる。

微量とは、1日に30mgのアルブミンが尿にもれることで、

正常では、1日に20mg以下である。


糖尿病から腎症になる合併率は約30%ほどである。

遺伝素因があるといわれている。



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