急性糸球体腎炎

■急性糸球体腎炎

急性糸球体腎炎とは、溶連菌感染症後の腎炎を意味する。

抗原抗体反応によってできた免疫複合体が糸球体の毛細血管壁に

沈着することにより、炎症が引き起こされる。

抗原として、上気道、へんとう、咽頭に感染した、

A群β溶血性連鎖球菌がもっとも多い。

3~7歳の小児に好発する。

症状

上気道感染1~2週後に現われる。

血尿、浮腫、高血圧、蛋白尿があげられる。


小児は予後良好

成人は約50%で慢性化する。



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