膿胸
■膿胸
膿胸とは、感染によって、胸腔内に膿性さん出物が貯留してくる
病態をいう。
胸膜炎から、胸腔内に感染が起こり、膿性胸水となることを
膿胸という。
要するに、感染が胸腔内でおこり、その胸腔内に、膿性のもの
がある状態のことを膿胸という。
肺炎、胸膜炎の合併症としておこる。
■膿胸の原因
膿胸は感染による。
■膿胸の症状
膿胸の症状は、
発熱、咳、胸痛である。
■膿胸の治療
膿胸の治療は、抗生剤の投与
また膿を出すために、
胸腔内ドレナージ(胸腔内のものを外へ出すこと)
胸腔内洗浄などが行われる。