BCG
■BCG
BCGとは、bacille de Calmette-Guerin(フランス語)
の略で、カルメットという人とゲランという人が
作った、ワクチンである。
BCGは、結核を予防するためのワクチンである。
ワクチンは、生ワクチンで、
今までは、4歳までに、1回接種する。であったが、
H17年4月1日から、結核予防法が改正されたので、
生後6ヶ月までに、BCGを接種することとなった。
6ヶ月をすぎて接種すると、自己負担となる。
また、今までは、ツベルクリン反応陰性であれば、BCGを
行っていたが、ツベルクリンも行わない。
ワクチンは、9つの短い針がついたスタンプを押し付けて
接種します。
上腕に、2箇所おこないます。
効果は10年以上持続するといわれている。
■BCGの副作用
BCG接種のあとに、接種した部分が、じくじくする場合があり
ますが、自然と治ります。
わきの下のリンパ節が腫れることがありますが、これも半年くらい
で自然となくなります。
接種した場所があまりにも化膿するようであれば、病院へ
いってください。