DPTとは?
■DPTとは?
DPTとは、3種混合ワクチンのことで、
D:diphtheria ジフテリア
P:pertussis 百日ぜき
T:tetanus 破傷風
の3つの英語の頭文字をとって
DPTとしています。
なので、ジフテリアと百日咳と破傷風のワクチンを混合した
ものです。
このワクチンを接種することで、
ジフテリア、百日咳、破傷風の基礎免疫をつくります。
ワクチンは不活化ワクチンとトキソイドになります。
ジフテリアと百日咳のワクチンが不活化ワクチンで
破傷風はトキソイドになります。
■DPTワクチン接種方法
Ⅰ期は、3ヶ月~1歳の間に3回接種します。
追加で、1年~1年半後に1回接種します。
ここまでで、4回接種になります。
Ⅱ期は、12歳の時に、1回接種します。
このときは、2種混合ワクチンで、
ジフテリアと破傷風のワクチンになります。
不活化ワクチンなので、接種回数が多いです。