ワクチンとは?

ワクチンとは?

ワクチンとは、生体に免疫を与える生物学的製剤(抗原を含む)

のことをいう。

フランスのルイ・パスツールが、伝染病の予防に摂取する

弱毒性微生物(毒性を弱めたもの)をワクチンと名づけた。

ワクチンの種類には、

1.生ワクチン

2.不活化ワクチン

3.トキソイド

と3種類あります。

どの種類にしろ、

ワクチン摂取の目的は、体に免疫を作ることです。

なぜ免疫を作らないといけないか?

それは、その病気にかかってしまうと、根本的な

治療方法がないからです。

治療方法がないなら、その病気にならなければよいという

ことで、その病気にかかりにくくなるように、

すなわち免疫をつくるためにワクチンを摂取します。

ワクチンを摂取すると、体の白血球が反応して、

体に免疫がつくられます。

免疫とは、血液中の抗原と抗体の反応のことなのですが、

免疫がつくられるとは、そのワクチンに対する病気の

菌やウイルスが体の中に入ってきたら、それを見分けて

その菌やウイルスを殺すしくみがつくられたということ

です。

ワクチンを摂取しないと、その免疫がないので、

菌やウイルスがはいってくると、その病気が発症してしま

うわけです。


ワクチンは、免疫ができるまで、何回か摂取しないといけません。

同じワクチンを何回もうけないといけないのは、免疫を作る

ためなのです。



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