予防接種とは?
■予防接種とは?
赤ちゃんが生まれると、予防接種を受けなければなりませんが、
この予防接種とは何かしっていますか?
予防接種は、予防ということですから、なんらかの病気を
予防するために受けます。
このなんらかの病気とは、感染症です。
感染症とは、細菌やウイルスが感染することにより発症する
病気です。
では、この感染症を防ぐには、どうしたらいいのかというと、
それはその細菌やウイルスに対する免疫をつくればいいことに
なります。
なので、その免疫があればいいのです。
では、その免疫はどうすればつくられるのか?
通常赤ちゃんは、お母さんのおなかのなかで成長しますが、
そのときに、ある程度の免疫をもらっています。
しかし、出生して、3ヶ月から1歳までに、その免疫は
ほとんどなくなってしまいます。
そうすると、感染症にかかりやすくなってしまうので、
その免疫を獲得するために予防接種をうけます。
予防接種は、ワクチンを接種するのですが、そのワクチンは
各病気ごとに異なるので、その予防する病気分接種しなければ
なりません。
■予防接種の種類
予防接種には、法律によって国が強く勧めている
定期接種と
受けたい人だけ受ける
任意接種があります。
■定期接種
定期接種には、
・BCG
・ポリオ
・DPT(ジフテリア、破傷風、百日ぜき)
・はしか
・風疹
・日本脳炎
です。
一定期間内に接種すれば、公費負担で受けられます。
■任意接種
任意接種なので、受けたい人だけ受けることになります。
・水ぼうそう
・おたふくかぜ
・インフルエンザ
・B型肝炎
などがあります。
こちらは自己負担となります。