はしか

はしか

はしかとは、麻疹(ましん)のことで、

麻疹ウイルスの感染により生じる疾患です。

口などからの飛沫感染によって感染します。


はしかの症状

まず発熱(38度~39度と高熱)がでます。

せき、鼻水、目やに、などかぜ症状がでてきます。

3日ごろから、口の中のほおの内側に小さいなすいほうが

数個できることがあります。

そして、いったん熱が1次的に下がります。

しかし再び熱が上昇するとともに、発疹が顔や首にでてきます。


発疹はだんだんと増えてきます。

3日くらいつづきます。

そのご、熱が下がり、発疹も消失します。


はしかの合併症

はしかにかかった患者のうち

100人中

中耳炎が約8人

肺炎が約1~6人

脳炎が1000人中2人

の割合で発症します。


はしかの予防接種

はしかは、1歳をすぎたら予防接種を受けます。

期間は12ヶ月~90ヶ月未満です。

生ワクチンを1回接種します。


1歳から2歳の間にはしかにかかる子が多いので、

1歳になったらすぐに予防接種するのがいいと思います。

予防接種は、上腕部の注射になります。


はしかの予防接種の副作用

はしかの予防接種のワクチンは

生ワクチンです。

生ワクチンは体内でウイルスが増えるので、

接種後10日前後で、

発熱・・・約5%

高熱(38.5度以上)・・・約8%

発疹・・・約6%

の割合でみられます。

発疹は1~2日で消失します。



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