ヘルパンギーナ
■ヘルパンギーナ
ヘルパンギーナとは、コクサッキーA群ウイルスなどによる感染
で起こる、夏かぜの一種です。
口の中の粘膜に水泡ができて、咽頭炎がおこり、高熱がでます。
5歳以下の乳幼児でかかりやすいです。
潜伏期間は2~4日で、せきや、くしゃみなどの飛沫感染、
便の中のウイルスから手を介して口から感染することが
あります。
■ヘルパンギーナの症状
ヘルパンギーナの症状は、39度くらいの高熱がでます。
また、口の中ののどちんこの根元あたりに水泡ができて、
のどが痛くなります。
水泡が破れると、そこがただれた状態になり、痛みが
増します。
のどが痛くて、飲み物をあまり飲まなくなると、脱水になり
やすいので、脱水に注意します。
だいたい1週間くらいで治ります。
■ヘルパンギーナの治療
ヘルパンギーナの治療は、特にありません。
自然と治ります。
高熱も2~3日で下がるので必要ないことが多いです。
脱水に注意することが必要です。