咽頭結膜熱(プール熱)
■咽頭結膜熱(プール熱)
咽頭結膜熱は、アデノウイルスによる感染により、
咽頭炎、結膜炎、発熱、首のリンパ節が腫れてくる病気です。
感染力が強く、せき、くしゃみ、唾液、タオルなどにより
感染します。
飛沫感染(しぶき)、口から感染します。
潜伏期間は、5~7日です。
2週間くらいで、ウイルスの排泄はなくなります。
プールで感染することが多いので、プール熱といわれています。
■咽頭結膜熱の症状
咽頭結膜熱の症状は、眼が赤くなり、目やにがでだりします。
また、のどが腫れて痛くなり、38度以上の高熱が
4~5日続きます。
1~3週間で治ります。
■咽頭結膜熱の治療
咽頭結膜熱の治療は、症状に対する薬をだすだけで、
ウイルス自体を殺す薬はありません。
自然に治癒します。
結膜炎や咽頭炎に対する薬、
熱を下げる薬を使うことがあるかもしれません。