りんご病

りんご病(伝染性紅斑)

りんご病とは、ヒトパルボウイルスB19による感染症です。

頬がりんごのように赤くなるのでりんご病といわれています。

3~12歳の子供に多くみられます。

潜伏期間は約2週間ほどです。

感染しうる期間も潜伏期間の間なので、りんご病を発症した

ときには、すでに感染力はないので、学校へ登校しても

かまいません。

飛沫感染でおこりますが、感染しても発症しない場合も

かなりあります。


りんご病の症状

りんご病の症状は、両頬に蝶の形をした赤い発疹が

でます。発疹というか、赤斑のような感じですね。

発疹は、うでやふとももにも出る場合があります。

発疹1週間くらいで消えます。


熱はでないか、でても微熱です。

かぜ様症状もたまにでます。


りんご病の治療

りんご病の治療は特にありません。

1週間くらいで自然と治ります。

発症したときは、感染力もなくなっているので、

学校へいってもかまいません。


りんご病と妊婦

妊娠中に、りんご病にかかると、胎児が重症の貧血を

起こす場合があります。

なので、妊婦さんは、りんご病の抗体をもっていない

場合は、りんご病に注意する必要があります。



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