熱性けいれん

熱性けいれん

熱性けいれんとは、乳幼児に起こる

発熱とともに起こすけいれんのことです。


熱性けいれんの原因

熱性けいれんの原因は、発熱したことで、神経細胞の興奮が

起こり、けいれんが起こると考えられています。

扁桃炎、咽頭炎、中耳炎、はしか、突発性発疹などで、

高熱をだしたときに、起こす場合がよくみられます。


熱性けいれんの症状

熱性けいれんの症状としては、手足に力が入り、けいれん

がおこります。

けいれんとは、手足がガクガク震える発作です。

唇が青紫になる場合があります。

発作は、ほとんど2~3分で終わります。


熱性けいれんの治療

熱性けいれんは、けいれん以外はなにもないので、注意する

ことはありません。

熱性けいれんを1回起こす子は、約半分で、繰り返す場合が

あるようです。


けいれんを起こしやすい子なのかどうか、脳波検査などを

おこなってもらうと原因がわかります。



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