眼のしくみ
■眼のしくみ
眼をみると、白目と黒目がある。
白目の部分は、強膜といって、眼球全体をおおっている。
そして眼球を保護している。
また白目の強膜には、さらに結膜という薄い粘膜で覆われて
います。
結膜は細菌や異物から眼球を守っています。
黒目の部分は、角膜の部分になります。
黒目の部分から光は、
角膜→眼房→虹彩→水晶体→硝子体→網膜→
脈絡膜→視神経
というふうな感じで構成されています。
黒目は、中心に黒い瞳孔と、その瞳孔のまわりの茶色にみえる
虹彩(こうさい)からできています。
虹彩は、平滑筋という筋肉でできており、瞳孔の大きさを
調整しています。
瞳孔が大きくなったり、小さくなったりするというのは、
明るい光りがあてられると、瞳孔が小さくなって、入ってくる
光の量を少なくします。
逆に暗くなると、瞳孔は大きくなって、多くの光を入れようと
します。
水晶体というレンズは、毛様筋とじん帯が収縮や緊張を行い
レンズの厚さを変えて、ピントを調節しています。
網膜は眼球の後ろにあって、フィルムの役目をしています。
網膜に像をあてて、視細胞が認識してそれを視神経から
大脳に伝えます。