帝王切開とは?

帝王切開とは?

帝王切開とは、腹部を切開して、子宮から直接赤ちゃんを

取り出す手術です。


赤ちゃんが、産道を通って生まれてくる、自然分娩ができない

場合に行われます。

一般的には、自然分娩約70%くらいで、帝王切開が約15%

の人にみられます。

はじめから、帝王切開を行う予定の予定帝王切開と

緊急に帝王切開になる、緊急帝王切開があります。


帝王切開の原因

帝王切開になる原因として、

多いのは、

・さかご

・双子以上の多胎妊娠

・母体の骨盤より胎児の頭が大きくなり、骨盤を通れなくなる

 児頭骨盤不均衡

があります。


帝王切開の切り方

帝王切開は、おへその下あたりから下へむかって縦に切る

やり方と、横に切るやり方がありますが、一般的には、

縦に切るようです。

切った傷は、1ヶ月もたてば、ほぼ完治します。


帝王切開の麻酔

帝王切開の麻酔は、局所麻酔が一般的です。

局所麻酔は、だいたいが、背中の腰あたりから、注射をする

腰痛麻酔か、硬膜外麻酔というものが使われます。


帝王切開の手術

まず、手術室へ行き、麻酔をかけます。

それから切開します。

そして赤ちゃんをとりだします。

あとは、切開した部分を縫合します。

これで終了です。


帝王切開後

帝王切開後は、安静にしておきます。

3日目くらいから元気になり、

産院によって違いますが、

1週間くらいで、退院できます。

もっと速い場合もあります。



Copyright © hal All Rights Reserved.