妊娠中毒症

妊娠中毒症

妊娠中毒症とは、妊娠中に、

・高血圧

・たんぱく尿

・浮腫(むくみのこと)

の3つの症状のうち、1つもしくは、2つ以上の症状が

妊娠中にみられるか、増悪し、出産後に症状がなくなる

状態をいう。


妊娠中毒症は、全体の5~7%でみられる。

初産では、10~20%と高率でみられる。

妊娠中毒症の原因

妊娠中毒症の原因は、不明であるが、

危険因子としては、35歳以上で初産の人

肥満、極端にやせている人

高血圧、腎疾患の持病がある人

などです。


妊娠中毒症になるとどうなるか?

妊娠中毒症は、軽症と重症があります。


重症になると、早産しやすくなり、

胎児の発育遅延がみられたりする。

重症になると、血液の循環が悪くなり、胎児に十分な酸素が

いかなくなる。

また、まれに、しかんといい、けいれん発作が起こる場合が

ある。


妊娠中毒症の治療

妊娠中毒症の治療は、基本的には安静である。

妊娠中なので薬もあまり使えない。

塩分をひかえて、脂質、糖質も制限して

カロリー制限をおこなう。


妊娠中毒症の予防

妊娠中の体重管理をきっちり行う

塩分を過剰摂取しない。

カルシウムをとる。

ストレスをさける。

などを予防がける




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