早産

早産

早産とは、正常の分娩期間の妊娠37週~41週と6日の間より

早く、赤ちゃんが生まれることをいいます。


つまり、妊娠22週~36週と6日の間に出産することをいいます。

通常、分娩予定日は、妊娠40週0日であるので、だいぶ

はやいことがわかります。

早産になると、赤ちゃんが未熟な状態ででてくるので、

体重は少ないし、他のいろいろな器官も未熟であるので、

死亡や、障害が残るケースもみられます。


早産の原因

早産の原因は、妊娠中毒症、子宮筋腫、多胎妊娠、

子宮頸管無力症、腟炎、子宮頸管炎などがあります。


腟や、子宮の出口に炎症がおこり、それが卵膜まで

およぶと、子宮が収縮したり、子宮の出口がやわらかく

なったりして、破水したりします。


早産の赤ちゃん

2500g未満で生まれた赤ちゃんを低出生体重児、

1000g未満で生まれた赤ちゃんを超低出生体重児、

もしくは、未熟児といいます。

未熟なまま生まれてきた赤ちゃんは保育器のなかで

育てられます。

1000g未満の未熟児では、人工呼吸器をつけたり、

チューブで栄養を与えたりする必要があります。



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