百日ぜき
■百日ぜき
百日ぜき菌による感染による、咳が2~3ヶ月つづく
病気です。
2歳未満によくかかります。
予防接種があるので、最近は少なくなってきています。
完全に咳がでなくなるまで、2~3ヶ月かかるので、
100日ぜきといいます。
■百日ぜきの原因
百日ぜき菌の感染によります。
せきやくしゃみなどで感染します。
感染力が強いのは、せき症状のつよい最初の2週間くらいです。
その後感染力はだんだん弱まります。
潜伏期間は、1~2週間です。
■百日ぜきの症状
せき、くしゃみなどのかぜ症状ではじまります。
かぜ症状は1~2週間続きます。
その後、激しくせきこみ、最後にヒューっというような
音をたてて大きく息を吸い込む特有の症状が
2~3週間続きます。
咳の発作は、2~3分のものが、1日数10回
おこります。
完全に完治するまで、2~3ヶ月かかります。
■百日ぜきの治療
初期なら抗生剤がきく場合があります。
それ以外は効果が期待できません。
百日ぜきは、学校保険法で、登校を控えることになっています。
■百日ぜきの予防接種
百日ぜきの予防接種は、DPTという、3種混合のワクチンです。
最初は、生後3ヶ月から1歳までに接種します。