百日ぜき

百日ぜき

百日ぜき菌による感染による、咳が2~3ヶ月つづく

病気です。

2歳未満によくかかります。

予防接種があるので、最近は少なくなってきています。

完全に咳がでなくなるまで、2~3ヶ月かかるので、

100日ぜきといいます。


百日ぜきの原因

百日ぜき菌の感染によります。

せきやくしゃみなどで感染します。

感染力が強いのは、せき症状のつよい最初の2週間くらいです。

その後感染力はだんだん弱まります。

潜伏期間は、1~2週間です。

百日ぜきの症状

せき、くしゃみなどのかぜ症状ではじまります。

かぜ症状は1~2週間続きます。

その後、激しくせきこみ、最後にヒューっというような

音をたてて大きく息を吸い込む特有の症状が

2~3週間続きます。

咳の発作は、2~3分のものが、1日数10回

おこります。

完全に完治するまで、2~3ヶ月かかります。


百日ぜきの治療

初期なら抗生剤がきく場合があります。

それ以外は効果が期待できません。


百日ぜきは、学校保険法で、登校を控えることになっています。


百日ぜきの予防接種

百日ぜきの予防接種は、DPTという、3種混合のワクチンです。

最初は、生後3ヶ月から1歳までに接種します。



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