びまん性汎細気管支炎

びまん性汎細気管支炎

びまん性汎細気管支炎とは、肺の末梢にある、

細気管支の領域(肺胞の手前の細い気管支)

に病変をみとめる、炎症性疾患である。

慢性の気道感染症の形をとり、閉塞性の

換気障害をきたす。


びまん性汎細気管支炎の原因

びまん性汎細気管支炎の原因は、不明である。

遺伝的要因も考えられる。


びまん性汎細気管支炎の症状

びまん性汎細気管支炎の症状は、

持続性の、咳、痰、労作時の息切れ、膿性鼻汁

慢性の鼻閉などの副鼻くう炎症状

などがある。


慢性の膿性痰が必ずでる。

慢性の感染性炎症であるので、炎症が繰り返されて

組織破壊が進み、気管支の拡張が広がってくる。

そして慢性の呼吸不全状態になってくる。


びまん性汎細気管支炎の治療

治療は抗生剤になる。

呼吸不全が進行すれば、在宅酸素療法などが

おこなわれる。



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