酵素とは?
■酵素とは?
酵素とは、生体内の触媒である。
酵素とは、タンパク質の一種である。
簡単にいうと、
Aという物質をBに変換するのに必要なのが酵素である。
A → B になるのに、酵素がいる。
酵素が反応することで、A → B になる。
■酵素の6種類の分類
酵素は大きく以下の6種類に分類できる。
1.酸化還元酵素
2.転位酵素
3.加水分解酵素
4.脱離酵素
5.異性化酵素
6.結合酵素
これらを簡単に説明すると、
1.酸化還元酵素
酸化と還元を行う
2.転位酵素
ある化合物についているものを、他のものに移す
3.加水分解酵素
水を入れて、切り離す
4.脱離酵素
ある基質を脱離する
5.異性化酵素
ある基質の位置が変わる
6.結合酵素
分子をつなぐ
これらの役割がある。
リアーゼ
トランスフェラーゼ
リガーゼ
とか、
語尾に
~~ーゼ
○○ーゼ
のようなものは、酵素と思ってよい。