鉄の吸収とは?
■鉄の吸収とは?
鉄は、食事から1日10~15mgほど摂取されて
その約10%が吸収されます。
つまり1~1.5mgが胃と小腸から吸収されます。
食物中の鉄は、Fe3+の化合物として存在します。
鉄の吸収は、その鉄のイオン(Fe3+)が
胃、小腸粘膜の細胞にある、
アポフェリチンといわれる物質が鉄(Fe3+)と
結合し、フェリチンとなり、
このフェリチンが血中に鉄(Fe3+)を送ると
考えられています。
血中に入った鉄は、トランスフェリンという
糖タンパクとくっつき、血中を移動します。