エルゴメータとは?

エルゴメータとは?

エルゴメータとは、運動負荷心電図検査の方法の1つで、

自転車のような装置で、自転車のペダルのようなものが

ついていてそれをこぐことにより、心電図の変化を

みるものです。


目的は、ペダルをこいで、運動を行ったときに

心電図の変化があるかないかをみることです。


方法は、胸に心電図の電極をつけます。

そして自転車のような機械のサドルに乗り、

自転車のペダルと同じようなもののペダルをこぎます。

ペダルの踏む重さは変えることができ、体に与える

負荷を変えることができます。


それで、指定された時間そのペダルをこいで、

心電図の変化をみます。


労作性狭心症の場合、

ある程度の運動を行うと心電図の変化や胸の痛みが

でてくるので、狭心症の診断がつきます。

これで、心電図変化があれば、次に心臓カテーテル検査

を行うことになります。


心電図の変化がない場合は、先生の判断により、

違う検査をするかどうかが決まります。


この機械は、スポーツジムにある装置と

ほとんど同じ機械です。

いわば、自転車にのっているのと同じですね。



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