エルゴメータとは?
■エルゴメータとは?
エルゴメータとは、運動負荷心電図検査の方法の1つで、
自転車のような装置で、自転車のペダルのようなものが
ついていてそれをこぐことにより、心電図の変化を
みるものです。
目的は、ペダルをこいで、運動を行ったときに
心電図の変化があるかないかをみることです。
方法は、胸に心電図の電極をつけます。
そして自転車のような機械のサドルに乗り、
自転車のペダルと同じようなもののペダルをこぎます。
ペダルの踏む重さは変えることができ、体に与える
負荷を変えることができます。
それで、指定された時間そのペダルをこいで、
心電図の変化をみます。
労作性狭心症の場合、
ある程度の運動を行うと心電図の変化や胸の痛みが
でてくるので、狭心症の診断がつきます。
これで、心電図変化があれば、次に心臓カテーテル検査
を行うことになります。
心電図の変化がない場合は、先生の判断により、
違う検査をするかどうかが決まります。
この機械は、スポーツジムにある装置と
ほとんど同じ機械です。
いわば、自転車にのっているのと同じですね。