マスター2階段法とは?

マスター2階段法とは?

マスター2階段法とは、運動負荷心電図の検査方法の1つで、

凸状の2段階段を昇り降りして、心電図変化を検査するものです。

このマスター2階段法も、目的は運動を行ったときに、

心電図が変化するかどうかというものです。

これで、変化したら労作性狭心症ということです。

凸状の2段の階段を指定された時間昇り降りするので

簡単です。


エルゴメータ

トレッドミル

マスター2階段

と3種類の運動負荷心電図の方法がありますが、

このマスター2階段が装置的に最も安いですね。

どの装置があるかは、病院の施設によって

かわってくるので、わかりませんが、

この3種類のうちのどれかの方法を

とることとなります。


目的は、狭心症の診断なので、

どの方法がよくて、どの方法がよくないという

ことではありません。

マスター2階段で、心電図の変化があれば、

労作性狭心症の疑いとなるので、次は

心臓カテーテル検査になります。



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