マスター2階段法とは?
■マスター2階段法とは?
マスター2階段法とは、運動負荷心電図の検査方法の1つで、
凸状の2段階段を昇り降りして、心電図変化を検査するものです。
このマスター2階段法も、目的は運動を行ったときに、
心電図が変化するかどうかというものです。
これで、変化したら労作性狭心症ということです。
凸状の2段の階段を指定された時間昇り降りするので
簡単です。
エルゴメータ
トレッドミル
マスター2階段
と3種類の運動負荷心電図の方法がありますが、
このマスター2階段が装置的に最も安いですね。
どの装置があるかは、病院の施設によって
かわってくるので、わかりませんが、
この3種類のうちのどれかの方法を
とることとなります。
目的は、狭心症の診断なので、
どの方法がよくて、どの方法がよくないという
ことではありません。
マスター2階段で、心電図の変化があれば、
労作性狭心症の疑いとなるので、次は
心臓カテーテル検査になります。