喉頭がんとは
■喉頭がんとは
喉頭とは、のどぼとけといわれるあたりを
いいます。
そののどぼとけの下あたりには、発声に必要な
声帯といわれる部分があるのですが、この部分を
声門といいます。
その上下あたりを、声門上、声門下といいます。
喉頭ガンは、
ガンのできる場所によって
声門ガン
声門上ガン
声門下ガン
と呼ばれています。
喉頭ガンの発症率は、年間約3000人ほどと
いわれています。
●喉頭ガンの症状
ガンの発生場所によって症状が違うのですが、
声帯にガンができると、声がでにくくなる
いわゆるさ声となり、かすれ声になります。
声門上ガンと声門下ガンは初期にはほとんど
症状がありません。
●喉頭ガンの診断方法
喉頭ガンの診断は、視診となります。
ファイバースコープで調べる場合もあります。
PET診断
MRI検査、CT検査などもあります。