心筋とは
■心筋とは
心筋とは、心臓を構成している筋肉である。
心臓の筋肉だから心筋ですね。
簡単です。
人間にはいろんな筋肉があるのですが、
それぞれ場所により異なっています。
特に心臓は特殊です。
それゆえ、心筋と言われています。
心筋は、細胞レベルで調べないと特徴は
わかりません。
心臓の筋肉、心筋ですが、この心筋を
つくっているのは心筋細胞です。
つまり心臓は心筋によってつくられている。
心筋は心筋細胞からなる。
ということです。
たとえば
心筋梗塞になると、この心筋細胞が壊死します。
すると細胞が死んでしまうので
心筋は自分で動かすことができません。
これを不随筋といいます。
いったん壊死した心筋細胞は死んだままなんですね。
だから心筋梗塞はこわいのです。
いったん心筋梗塞で心筋細胞が壊死したら
その細胞はもとにもどりません。
といっても、一部分なら大丈夫です。
全部の心臓の細胞がやられない限り心臓は
動いています。
心臓の筋肉が心筋。
そしてその心筋は心筋細胞からなる
ということです。